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VELA 400.2 Series

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2024.3.22StereoSoundONLINEにて、ELAC  VELA 400.2 LINEの記事が掲載されました。詳細はこちら

無類の完成度を誇るVELAが JET6搭載で無双の領域へ

2018/11にリリースされたVELA Series 400 LINE5年ぶりのリニューアルです。エボリューション・モデル最大のポイントは、10年の歳月をかけ進化を遂げた待望のJET6の搭載。地道な研究を続け遂に完成したこのドライバー・ユニットは、気の遠くなるようなカット&トライと、特性と音に向き合った結果の集大成です。高性能トィータの代名詞とも言えるJET TWEETERの最新バージョンは、VELA Seriesのパフォーマンスを新たな領域へと導きました。スピーカー・システムとして高い完成度を誇るVELA Seriesは、JET6を手にしたことで無双の域に達しています。

 

※VELA 400.2 Seriesについて

基本的にトィータがJET5からJET6へ移行したことによるモデルチェンジです。今回の4モデル以外のBS 404.2 / FS 408.2に関しましては2024年中頃リリース予定です。

AMTを独創的な発想で進化させたJET6

25mmドームの10倍の面積を持つJETトィータは、優れた周波数特性と高いパワー・ハンドリング、そして圧倒的な低歪みを誇るELACのアイデンティティです。ひとつひとつハンドメイドで製作されるため製造効率が悪い点がネックですが、手間と労力と引き換えに手に入れたクオリティは、その絶え間ない進化も相まって他の追随を許しません。JET6は10年もの間最新であり続けたJET5からいくつかの変更がなされています。それはカプトン素材にプリントされた導電アルミニウム・パターンの厚みに変化を持たせ振動板の質量分布に変化を与えたことと、フォイル・レイアウト(振動板の畳み幅)を従来の2パターンから数種類の複雑な組み合わせに変更したことです。それらは共振の低減とTHDの改善(2kHz と12kHz付近に顕著)。そして周波数特性のリニアリティ向上(30kHz以上に顕著)に寄与しています。10年もの歳月をかけて研究を重ねた結果は、ストレスなく最高域に向け吹き上がる音に集約されています。ミクロの領域の進化が大きな効果を生む まさにバタフライ・エフェクトを実証したのがJET6なのです。

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□AS-XR CONEウーハーについて

共にクルトミューラーから供給を受けるペーパー・コーンとアルミニウム・コーンを重ねた振動板は軽量で内部損失に優れ、クリスタル・ラインと呼ばれる振動版にある幾何学模様のパターンは、アルミニウム・コーンの強度を10倍に高めています。VELAに採用されたAS-XR(アルミ・サンドウィッチ・クリスタルライン)ウーハーはエッジであるラバー・サラウンドを拡大し、可動域の広いロングストローク・ボイスコイルのレスポンスを高めパワー・ハンドリング性能を向上させています。

※403/407は150mm  409は180mm口径です

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□ネットワークについて

磁気歪みを排した大型空芯コイルを装着したウーハー専用基板と、高品位パーツで構成されたトィータ専用基板はそれぞれの干渉を防ぐためセパレート構成されています。VELAのネットワークは、ウーハーからの逆起電力をキャンセルするのに有効な、バイワイヤリング接続に対応しています。

□エンクロージュアについて

優雅なデザインと美しい仕上げが施されたVELAのキャビネットは、その強化のために詳細な研究が行われました。フロント・バッフルをスラントさせ時間軸の整合をはかったエンクロージュアは、成型されたアルミ・ダイキャストの堅牢なベース部にマウントされています。フレア型のグラス・ファイバー製バスレフ・ポートは底面に向かってダウンファイヤーされ、壁反射の影響を受けにくくしています。エンクロージュア内部に発生する強力なエネルギーを受けとめるためエンクロージュアのトップとスピーカー・ターミナルは、頑丈なアルミニウム・プレートが採用されています。

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VELA 400.2 OPTION

LS 60スピーカー・スタンド \104,500 税込pair

 VELA BS 403.2に対応するスピーカー・スタンドです。

GRILLE SET

 VELA  401 \6,600 

 403 \10,450 

 407 \13,200 

 409 \20,900 税込   

 マグネット装着タイプの円形プロテクタ・グリルです。

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