Debut SUB3010
Award
サブウーファー(20万円未満)
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ELAC Debut Referenceシリーズの記事がステレオサウンドオンラインに掲載されました。
(2021/05/20 掲載)
About Debut 2.0 LINE
世界的な評価を得るスピーカー・デザイナー アンドリュー・ジョーンズが、ELAC で初めて手がけたDebut シリーズが 2.0 へと進化しました。Debut 2.0 は、ドライバー・ユニット、ネットワーク、エンクロ ージュアといった主要アイテム全てが新規に開発されました。エントリー・ラインでありながら、キャリアの中で培ってきたノウハウを惜しみなく注がれた Debut 2.0 シリーズは、アンドリュー・ジョーンズのイマジネーションの進化とともに、大きくそのパフォーマンスを向上させています。
マイスターが手がけたスーパー・エントリー
Andrew Jones (アンドリュー・ジョーンズ)
KEFにて11年、Infinityで3年、そして1997年よりTADにて17年にわたりスピーカーを設計してきた40年近いキャリアを持つ世界で最も優れたスピーカー・エンジニアのひとりです。豊富な知識と経験を併せ持っており、2003年に手がけたTAD-M1といったハイエンド・スピーカーから、エントリー・クラスのスピーカーまで幅広く手がけてきました。2015年ドイツELAC社に入社し、同年10月Debutラインを発表。
設計コンセプト
ジョーンズが狙いとした設計コンセプトは、1か所に多大なコストをかけるのではなく、エントリークラスのスピーカーとしての総合力を高めることにありました。コストの制約の中で最大のパフォーマンスを引き出す。高級機種の設計とは全く異なるこの挑戦は、ウェーブガイドやユニットの配置、ボルトをなくしたユニット・デザインなど、コストには影響が少なく、それでいて最大限サウンドにインパクトを与える巧みな設計に現れています。Debutラインのシンプルなデザインの中には、ジョーンズのアイディアが数多く内包されています。
彼は次のように述べています。「DebutラインはGood Enough (ほどほどでいい)ではなく、製品が位置する価格帯の中で求められている、あらゆる可能性を追求しているのです。」
PROFILE
アドバンスド BluetoothコントロールとAuto EQに対応したサブウーハーがSUB3010です。
SUB3010には、従来までのアナログな操作とは一線を画す、素晴らしい使い勝手の最新のデジタル・コントロール・システムを搭載。
部屋の環境を測定し、各帯域を自動で調整することで環境の悪影響を受けないクリアでタイトな低域を誰もが手にすることができます。
250mmのベース・ドライバーを最大400Wのハイパワーで駆動、その低域は250mmのパッシブ・ラジエーターでさらに磨きがかけられ、リアルな音場表現に大きく貢献します。
ご注意:コントロールに使用するiOS、Android機器がBluetooth Standard4.0に対応しているかをご確認ください。
Specification
型式:アンプ内蔵型サブウーハー バスレフ型
ウーハー : 250mm コーン
パッシブ・ラジエター: 250mm コーン
周波数特性 : 28~150Hz
最大出力:400Wスタンバイ
消費電力:0.5W
入力:RCA×2
仕上げ : ブラック・アッシュ
サイズ (WxHxD) :343×364×343mm
重量:14.6kg
備考:操作は ELAC Sub EQ アプリケーションを使用
価格 : ¥105,000 /¥115,500(税込)